なごやブラリ花の便り
< 津島・色々 >



《 麩屋町「神子車」 》
 現在の山車は,嘉永元年(1848)に向島中之町在住の山川二左ヱ門によって建造されました.  出樋の前に湯立釜がおかれ,両手に笹を持った巫女が湯立神事を行います.これは,天王祭り大山の伝統を受け継ぐ,出樋の上でからくり演技を行なう古い形式のものです.(出樋で湯取神事を行う時に,先端の釜から紙吹雪が舞います.) さらに,上山四本柱内中央の巫女人形が,扇子を手に持ち巫女舞いを演じ,その後方では笛と小鼓の囃子方の人形2体が控えます.











《 宝 泉 寺 》
 山車蔵のすぐ横のお寺です、本尊は阿弥陀如来。創建は、1500年頃、室町時代後期と言われ、開山は喜叟源悦上人。創建当時の遺物が残っている。信州善光寺で開眼供養された善光寺如来のご分身が本堂内に安置されている。また西国三十三観音ご分身も祀られている。 境内には、千体地蔵堂、弁天堂、六地蔵、おこり地蔵などがある。庭園は、茶道松尾流の設計によるもので、尾張の庭園らしく、落ち着いた雰囲気を漂わせる。  この町名の由来である「池之堂」は、もともと宝泉寺に池があったことから、名前が付いたと言われる。クスノキ(津島市保存樹)は、推定樹齢四百年。





《 加藤春吉碑 》
 毛織物の父と呼ばれた片岡春吉、日本の毛織物産業の技術的な基盤を築き、この地域を毛織物産業の中心に育成した。天王川公園の南西に建っている。





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